幾千の星の夜を越えて

それは銀河が僕にくれた奇跡

君なしじゃ見れない景色があった

 

 

 

いつからこんなに好きになってしまったのだろう、いつからこんなにズブズブになってしまったんだろう?

事あるごとにこんなことを考える。そのくらい私にとっては予想外だったなぁ。まさに青天の霹靂。

 

 

 

 

菊池風磨くんを好きになりました。

Sexy Zoneのオタクになりました。

今年の5月のことです。

気づいたら落ちていて、気づいたらSexy時代を創りたい、私もそれを見届けたいと思わされていた。







過去のどの私にこの話をしても、きっと信じてはもらえないと思う。この際率直に言うけれど、グループ名やばくない?と笑いながら話した記憶があるし、今私が自担と呼ぶ彼に関してはどちらかというと苦手だったから。

しかも、同じ事務所の沼にいたわりに全然、そりゃもう本当に全く知らなかったんですよね、びっくりするくらいに。カウコンに全員が出演できないくらい若いグループ、というイメージしかなかったのでは。どのくらい知らなかったかといえば、(今となっては笑い話だけれど)2017サマパラ後に会った友人の松島担が怒涛の勢いで感想を話す中、

「せくしーぞーん…?健人くんと勝利くんがどっちがどっちかわかんないなあ」

「ごめん、松島くんってどの人…?」(彼女には言えませんでした)

という有様でした。

 

 

 

 

 

 

 

そんな私が2017ベスアのラブマシーンをきっかけにじわりじわりと気になり始め、17-18カウコンのレポで読んだ(レポかい)「Sexy day after tomorrow」にて健人くんに落ち*1、その後再生したバズリズムでの「ぎゅっと」でトドメを刺されこちらの世界にやってきました。2018年の初笑いも初キュンも健人くんに持っていかれました。

1月末には24時間テレビでのパーソナリティ就任が発表され、まさに今、時代を創っていくグループなんだ…!とびっくりしたりもしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、「落ちた」感覚はあったものの、この時点でSexyたちを応援しよう!と決意したわけではなかったです。平たく言えば、まあこれ以上沼増やせないでしょ…と、思ってました。だって私、既に「追っかけている」自覚のあるグループが3つあったし。2つには躊躇なくお金を落としていたし。それでもひさびさにドル誌を手に取るようになったり、Sexy Zoneチャンネルを夜な夜な見たり、テレビ番組を追い始めたりはするようになって、でもなんとなく、ファンクラブに入って本格的にお金を落とす勇気がなくて。前述の松島担に健人くんの惚気を話していたら、ちょうど申し込みの始まっていたRepainting tourに誘ってくれたので二つ返事でお願いした、そんなところでした。健人くんやばい、絶対にやばい、Sexy Zoneも気になるし、とりあえず健人くんに会いに行くぞ!そんな気持ちでした。

 

 

 

 

そして予習もほどほどに、楽しみにしていたXYZ=Repainting当日を迎えました。確かにめちゃくちゃ楽しみではあった、あったのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにこれ。想像していた何百倍も何千倍も楽しいんだけど!?!?!?

てか、Sexy Zone可愛いのかと思って来たらめちゃくちゃかっこいいんだけど!?!?

 

 

 

 

 

本当に衝撃を受けた。

コンサートがあまりにも楽しすぎる。楽しい。楽しい。楽しい。健人くんマジかっこいい。楽しい。そんでそう思って健人くんロックオンしてるはずなのに風磨くんがやたらと気になる、やべえほどYJ臭するじゃん……楽しい。てかあのあっまくて優しい表情と声で客席に話しかけるの反則すぎない…!?楽しい。勝利くん顔ちっっっさ!?楽しい。松島くんは全然今までの印象がないけどこれは人気出るわけがわかるわ……楽しい。マリウス様は貴公子なのか?現代日本に舞い降りた貴公子?天使?どっちでもいいけど楽しい。

 

 

途中から楽しい以外の感情が死にました。そしてこんなに記憶を飛ばしたコンサートは初めてだった、その後に見たWSでもドル誌・TV誌の特集でも、こんな衣装着てた…?とびっくりしました。セトリも全く覚えてなかった。MC内容もほとんど覚えていませんが、セクチャンを見ながら喋りはまだまだ伸びしろがあるなあ…と思っていたので、その後約3年での成長っぷりにびっくりしたことはよく覚えています。やばい現在進行形で成長してる…と興奮が止まらなかった。

 

 

 

 

それでも、「楽しい」以外の感情が死に絶えた私の記憶にものすごく残ったところがあって。それがFantasy〜1秒の奇跡〜からフィルター越しに見た空の青までの3曲だった。そして私は、この3曲でSexy Zoneを本気で応援する決意を固めた。それまでの圧倒的な「楽しい」とこの3曲での彼らの魅せ方は、私にこれ以上沼を増やせないとかそういうことを全部どうでもよく思わせた。

 

 

 

 

 

特に、フィルター越しに見た空の青。

 

 

 

歌詞をその通りに読むならば、少し遠い街に住んでいる大切な「君」への思いを歌った曲だと思うんですが。

「君なしじゃ見れない景色があった」

青いキラキラに包まれながら、せり出して回るステージ*2でこう歌い上げるSexy Zoneを見ていて、まるでファンに対するラブレターみたいだな、と思って。何度も言うけれどこの時のわたしはSexy Zoneのファンであるという自覚はまだなくて。グループがどうこうというより健人くん個人にものすごく惹かれてコンサートに足を運んでいた。それでもこのコンサート、特にこの曲でSexy Zone自身のグループへの愛、そしてファンへの愛を感じて、あぁSexy Zoneいいグループだな、Sexy Zoneのオタク、愛されてんなと思った。それが率直に羨ましかった。そして、同時に私はこの人たちがグループとしてもっともっと大きくなるのを見たい、例えばドームや野外でライブをするのをこの目で見届けたい、応援させてほしいと心から思いました。だって可能性しか感じなかった、本当に本当に楽しくて、その一方で伸び代と思える部分もあって。すごくまっすぐでひたむきで一生懸命で、本気で時代を創る覚悟があるのも伝わって来た。いや、むしろそれが伝わってくるにはあまりにも十分な2時間半だった。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで健人くんに圧倒され、その一方で確実に風磨くんに爪痕を残され、楽しさに溺れつつSexy Zoneのオタクとなる決意をしたRepainting Tourでした。本当に、本当に楽しかった。

 

 

ちなみに、実際に風磨担となったのは、ツアーが終わってから銀髪の卒業式の写真を見たこと、そしてf:id:undertheseaa:20181013030241j:image

この画像をツイッターで見たことがきっかけでした。撃ち抜かれた。なにそれ!?好きなんだけど!?!?好きになっちゃう!!!ふたりじゃないけど今!!!

そんなことを思いながらSTAGEを拝見し、気付いたら風磨担を名乗るようになっていました。

でも、「気付いたら」とはいえ、生で風磨くんを見てどうしようもなく惹かれたその日から風磨担を名乗るまでには1ヶ月ほどかかりました。というのも、わたしは本当にこの人を担当にしてしまっていいのか、わたしの感情の中のいわゆるリア恋たる彼を担当と呼ぶのはある種の泥沼の始まりなんじゃないのか…の風磨担あるある(?)。それはもう色々考えて随分と悩みましたが、やっぱり好きだという気持ちに抗うことはできなかった。そして、知れば知るほど風磨くんは魅力的で自担としか言いようがなくなってしまった。グループにも、そして菊池風磨くん個人にも様々な時期があったらしいということがオタクの皆さんのブログを読んだり過去映像を見たりしてなんとなく掴めてきたころ、STAGEメイキングを見て。そのオーラスにて

「あんまり言いたくないんだけど…俺、Sexy Zoneのこと、結構好きなんだよね。」

と、はにかみながら言うのを見たとき、だったんじゃないかな。この人ほんとうに信用できる人だな、ついていくしかない、もうどうしようもない、どうしようもなくこの人が好きで仕方がない!と心を決めたように思います。その時のわたし、大天才。風磨担、心の底から幸せだよ!心決めさせてくれた風磨くんはもちろん、わたしも心決めてくれてありがとう!!!!!

風磨くんが好きです。健人くんも、他3人のSexyたちももちろんそれぞれに大好きですが。風磨くんの顔が、歌が、センスが、努力家で真面目なところが、かつユーモアとウィットに富んでいておちゃめなところが、自分の哲学をもっているところが、周りの人との関わり方が、ファンへの愛情の届け方が、アイドルとしての生き方が、好きです。大好きです。

 

 

 

 

 

まあ正直、まだまだ知らないことばかりで、新しく知ることの多さに悲しくなったりもするけれど、それでも今のSexy Zone、今の風磨くんを今の私だったから好きになった、と思う。出会いは必然なんてよく言うけれど、本当にそうだと思う。このタイミングでのこの出会いが必然だったと(自分で言うと少し気持ち悪いけれど)思う。

サマパラ2017こと「風 is I?」を円盤で初めて見て、アンコールの最後の曲が嵐の「Oh Yeah!」で、風磨くんは3年間のソロコンで毎年その曲を歌っていて、その3年間の集大成の最後の最後の曲がそれであったと知ったときもそんなふうに思った。

「Oh yeah!」はもともとわたしにとって今までの人生でのある種のバイブルソングで。中学受験も大学受験も合否の結果から言えば失敗したけれど、そのとき次に進む力をくれたのはこの曲だった。中高6年間辛いきつい辞めてやると何度も思った部活、くじけそうになった時に聞いていたのがこの曲だった。そして最後の大会で全て自己ベストを出して引退した帰りの電車でもやっぱりわたしはこの曲を聞いていた。

もう一度 あの日に戻るとしても 同じ路選ぶだろう

わたしが、こうやって思えるんだから後悔ないぞ!次を頑張るぞ!とひとつひとつの局面で思って生きてきたのと、もしかしたら風磨くんも(もっともっと大きなフィールドで戦ってきたとはいえ)似たような思いを持って生きてきて、そしてこれからも生きていきたいのかもしれないな…と感じたあのとき、やっぱりこの出会いはわたしにとっては必然だったと思ったのです。わたしがずっと大切にしてきたフレーズを、ソロコン3回皆勤賞で歌っていたこと、もしかしたら最後だと知っていたのかもしれない3年間のソロコンの集大成で歌っていたこと。それがわたしにとっては、本当に本当に大きなことだった。

 

 

 

 

 

 

 

Sexy Zoneのおたくとなって約5ヶ月、Sexy Zoneのことも風磨くんのこともどんどん好きになる日々で、本当に出会えてよかったなあ。

しみじみとそう思う。

Sexy Zoneが時代を創るのを、てっぺんとるのを、これから見届けていきたいな、応援したいなと思います。がんばろうね!!

わたしも、頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういや、私が最初に風磨くんを気になったきっかけはMC中に彼が発していた奇声なのですが、これを当日一緒にいた友人誰一人として*3覚えておらず、ツイッターでいくら検索をかけようともヒットせず、もしかして風磨くんはそんな声発していないのでは…?私は幻聴で風磨くんを好きになってしまったのか…?とめちゃくちゃ不安になっています。お心当たりの方は一報くださると幸いです。横浜アリーナ5/3夜公演です。よろしくお願いします。

 

 

 

*1:出典を示せたらと思いますがいまいちうまく引っ張れない、だがしかしこの言葉の言い回しというかセンスというか、まさに「君の心に豪速球♡」でした。デイアフタートゥモローがセクシーだなんて考えたこともなかった

*2:SexyリフターZ……あれは取材時に突如付けた名前なんだろうか、可愛いので何でもいいんですけど

*3:4連だったのに…